ミュージカル『テニスの王子様』青学 VS 青学vs六角

 

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6/2ミュージカル『テニスの王子様』青学vs六角 DVD発売!
六角公演が生まれるまで…合宿ではこんな会話が交わされていた!!
公演前のテニス合宿にて六角キャスト6名が、公演に向けての気持ちやエピソードを語るスペシャル秘蔵座談会!!是非ご覧下さい。

六角チーム座談会後半

―では次に、六角チームの印象深かったエピソードやチームメイトの意外なギャップ等あったら、教えてください。

廣瀬 :あっちゃんは、脳トレとか今回の合宿のメニューの『ラダー』とか、意外と得意だった。そして、思いのほか大輝が苦手だったのはびっくりした。

吉田 :苦手ですね…。この今回合宿で初めてやったんですけど…。

廣瀬 :みんな、サッカーとか野球とか得意だって聞いてたから。大輝が得意なのは空手だっけ?

吉田 :空手です。主に正座してました。正座からラダーへの転向はちょっとキツい…。

廣瀬 :でもテニスは上手かったね。

吉田 :本当ですか?ありがとうございます。テニスと言えば、だいちゃんとか、左で打ってるのに凄く上手だったよね。

内海 :いや、俺不器用ですね。

廣瀬 :え?そんなこと無いと思うけど。結構こなしてるじゃん。瞬発力あるし持久力あるし。

内海 :ペース配分ができないんだよね。最初飛ばしてすぐバテるタイプ。正直、俺だけ『だめだなぁ』って思われてると思ってたくらい。

廣瀬 :もっくんもテニス上手でしたね。

本川 :そう?野球やってたからかな。

吉田 :すごく球速かった。

廣瀬 :それがまたバネさんにぴったりだなって。

本川 :実は意識してたんだよ。台詞言ったりしてね。『今日も絶好調じゃん!』ってせっかく振ったのに(木村くんに)スルーされたけど(笑)。

木村 :結構集中してたから…。

一同 :(笑)

橋本 :もっさんのボール怖かったもん。速かった。もっさん強いな~って思った。

吉田 :球がとにかく速いよね!

廣瀬 :六角みんな上手だったよ。

内海 :自分も上手だったじゃん。正直ぴろせとのテニス勝負では中々ミスしてくれなかったから『早くミスんないかな~』と思ってた(笑)。

廣瀬 :そっちもあんまりミスしないじゃん(笑)!!いい勝負だったよ。あっちゃんはどうだった?

木村 :どうしてもアウトになっちゃうんですよね…。

吉田 :後半はちゃんと球返せてたじゃん。

本川 :うん、俺より上手くなってたしな。

内海 :あっちゃんは、すっごい優しいんですよ。人から恩を貰ったりすると、絶対にそれを返そうとするんですよ。責任感が強くて、気ぃ使いなところがある。今日の合宿で手押し車とか2人1組でペアになってやるメニューがあったんですよ。それで、最後おんぶしたときに、『だいすけ、代わろか?さっき手押し車代わってくれたし、ホンマごめんな』『だいすけ、ええ方法教えたる。こうしたらええで。』っておんぶしながら休憩する方法とか丁寧に教えてくれて…。

一同 :かわいい!!(笑)

木村 :そういうこと言う?言ったらアカンやろ。

内海 :ええやん!優しいなあと思って。すごい頑張れた!

木村 :いや~……………涙が出ますね。

本川 :出てないけど(笑)。

橋本 :適当だな~(笑)。

―有難うございました。それでは、今後の六角チームについてお伺いしたいと思います。「こんなチームにしたい」「こんなことをしてみたい」という目標等あったら教えてください。

吉田 :潮干狩り!潮干狩りやりたい。

廣瀬 :ずっと言ってるよね、それ。

本川 :六角は千葉の海だしね!定番でしょ。

廣瀬 :出来たら絶対楽しいよね。いっちゃん頑張ってね?

橋本 :お、おう。頑張る……っておれ1人で?寂しい!(笑)チームの目標の話になるけど、1stシーズンの方々に負けない気持ちで、上を目指したいなという気持ちはありますね。気持ちでは、前回以上のものを作るつもりで挑みたいですね。新たな六角チームとして。

廣瀬 :前の六角チームに「勝つ」というよりは、自分たちは自分たちにしか出来ない新しい六角を作っていけたらいいよね。前回の映像とか観ちゃうと、やっぱりどうしてもイメージが頭に残っちゃうから、意識的にあまり観ないように、その分台本やチームのメンバーと向き合って…っていうことをしていきたいなと思います。

橋本 :そうだね。

廣瀬 :あと、六角はわっちゃわっちゃして、元気なイメージなので、プライベートでもみんなと遊んだりして交流を深めていけたらいいなと。

内海 :わっちゃわっちゃね。

吉田 :テニプリの中でも一番と言っていいくらい「仲の良さ」が特徴のチームなので、ファンの方々はもちろん、スタッフさんにまで「六角が一番仲が良い!」って言わせるくらい、仲のいいチームになりたいです。それが今の自分の目標です。

木村 :さすが部長!

吉田 :いやあ…。そういうあっちゃんは?

木村 :う~~~~ん…(間)………最高に仲のいいチームにしたいですね。

一同 :同じじゃん(笑)!

木村 :遠慮なくいきたいですね。(本川を見ながら)

一同 :(笑)

内海 :そういうもっさんは?

本川 :みんなで遊園地に行きたいです!絶叫したい。

一同 :いいね~!

吉田 :みんなでジェットコースターで絶叫したい!

内海 :俺乗り物乗れない。絶叫系は…良くないね。

廣瀬 :へ~意外。じゃあお化け屋敷は?

内海 :それだったら平気。じゃあ行こうか!

吉田 :俺お化け屋敷苦手…。

橋本 :俺もやだ…。あ、プライベートでテニスをしに行くっていうのはどう?

本川 :なるほどね。合宿みたいなハードな感じじゃなくてね。

橋本 :普通にテニスして、誰かの家に泊まって、夜遅くまで話して…みたいな。

一同 :いいねー!

―次に、それぞれの演じるキャラクターについて伺いたいと思います。まず、吉田くんの演じる葵 剣太郎はどんなキャラクターになりそうだと思いますか?

木村 :すごく無邪気な感じに…

本川 :今も充分無邪気じゃん!

木村 :うん、そのまま無邪気さが剣太郎に生かされると思う。

廣瀬 :…恋の妄想が半端なさそう。

一同 :(笑)

吉田 :妄想、頑張ります(笑)。

内海 :うーん…ルックスとか中身とか、本当に役にぴったりだから、“どんな”というか“原作そのもの”になってくれそう。

橋本 :キャラクターと似ている点があるから真正面から演じられるんじゃないかな。

廣瀬 :そうだね。

吉田 :自分の“葵 剣太郎”と向き合って役作りしていきたいと思います。頑張ります!

―続いて、内海くん演じる佐伯はどんなキャラクターになると思いますか。

本川 :佐伯って…クールなキャラクターだと思うんだけど、普段は(内海は)全然そんな感じじゃないもんな。

廣瀬 :(内海の佐伯は)新しい佐伯になりそう。

橋本 :ちょっとユニークな部分ももっていそうな佐伯になるのかな。普段の大輔と、舞台場での佐伯は、本当に雰囲気がガラッと変わりそうな気もするし…どうなんだろうね。ちょっと読めないな。

内海 :佐伯ってさわやかなキャラクターじゃないですか。自分の中では、さわやかなんだけどそのさわやかさがボケだったりツッコミだったり、笑いの役割にもなってたりするような…上手く言えないんですけど、そういう狙ってない面白さみたいなものが出せたらいいなと思っています。

―続いて、橋本くん演じる樹はどんなキャラクターになると思いますか。

廣瀬 :いっちゃんと言えば、合宿中に偶然見掛けたときに『シュー、シュー…』って言ってたところに遭遇したよね。さすがにツッコんだらやめたけど(笑)。

一同 :本当に!?

内海 :それわざと?

橋本 :最初は自然に出てた。

一同 :(笑)

橋本 :楽に歩こうと思ったら「シュー、シュー…」って自然に出てて、廣瀬がこっち見てるの気付いて、ツッコまれるかな?と思って続行したの。

廣瀬 :なるほどね(笑)。樹の真顔というか無表情っていうイメージがあるけど、(橋本くんの)黙々と練習メニューをこなしたり、あんまり辛そうな表情を見せないところとかは似てる部分を感じるから、そういう部分が役に生きてきそうだよね。

木村 :無表情してみて。

橋本 :(無表情)

木村 :「…………。」

廣瀬 :あっちゃん、お願いしたんだから何か言わないと!

一同 :(笑)

橋本 :振っといて拾わんかったらアカンやろ。

一同 :よくあるよくある(笑)。

橋本 :とは言っても、僕普段は笑ってることが多いので、そういうところをもっと詰めていかなきゃいけないのかもなと思いつつ、橋本真一が新たに作る樹として成立させることが出来るのなら、少し表情のある樹もありなのかもしれないなとも思ってます。それは今自分の中で迷っている部分でもありますね。

―続いて、本川くん演じる黒羽はどんなキャラクターになると思いますか。

吉田 :…もうすでに結構バネさんだよね。

本川 :ええ?!

内海 :ツッコミが上手いんですよ。めっちゃ拾ってくれるし、ボケも出来る。

本川 :うっそ~ん。…(木村を見て)何、その「そんなことない」的な目は。めっちゃ拾ってるやん。

木村 :例えば?

本川 :それをオレが言うの!?(笑)。

廣瀬 :あっちゃんは多分会話を拾ってもらっても聞いてないことが多いんだよ、多分。

橋本 :投げたら投げっぱなし(笑)。

本川 :こっちから返しても受け取ってくれへんもん…。

廣瀬 :すごくマイペースだから。

内海 :キャッチボールが成立してないんだね。

橋本 :投球練習みたい。

一同 :(笑)

木村 :なるほど~…。分かりました、ごめんなさい。

本川 :どうやらバネさんっぽいらしいです、自分。

内海 :バネさんっぽい!

橋本 :デカい!

木村 :『漢(おとこ)!』っていう感じ。

本川 :だからそれはどういうことなの?!(笑)

―続いて、木村くん演じる天根はどんなキャラクターになると思いますか。

一同 :あっちゃんのまんまだよ!!!(笑)

木村 :でも、ダビデって無表情じゃないですか。僕、結構ニヤニヤするんですよ、面白かったりしたら…。

廣瀬 :でもダビデは自分のギャグに自分で笑うじゃん。

橋本 :あっちゃんはあっちゃんのまんまの雰囲気でいいと思う。

内海 :今のこの感じでダジャレとか言ったらめっちゃ良い感じになる気がする。

吉田 :だって、普段ほわ~んとしてるあっちゃんが、ダビデになることでキリッとなるんだよ。すっごい楽しみ。

木村 :結構…上げてくるね…。

一同 :?

内海 :ハードルをね。

一同 :ああ!

吉田 :主語が抜けてる!!

廣瀬 :あっちゃんには通訳が必要だね(笑)。

―続いて、廣瀬くん演じる木更津 亮はどんなキャラクターになると思いますか。

橋本 :多分、キャラクター的には(本人とは)全く違う…。

一同 :真逆のキャラ。

廣瀬 :よく言われますねそれは…双子の片割れ(聖ルドルフ 木更津 淳)演じてる時にも言われました…。

内海 :とりあえずロン毛が楽しみです。

吉田 :ミステリアスなキャラだけど、六角という明るいチームの中でどのように演じるのか楽しみ!

廣瀬 :淳とはまた違ったキャラをどのように出すか、自分の中でも課題です。せっかく2つのチームで出ることが出来るので、それぞれのカラーを上手く出せればなと。あと今回試合が無いので、ベンチワークやダンスでみんなをサポートしていきたいです。

本川 :今回の合宿でも率先して声出したり、みんなを引っ張っていってくれてるから、稽古でも六角のメンバーをテニミュの先輩として引っ張ってくれると思う。

内海 :本当に頼りにしてます。まさに六角の秘密兵器!

―それでは最後に、チームを代表して部長役の吉田さんから応援してくださる方々に一言お願いします。

吉田 :観ている方がほっこりとした、幸せな気分になるようなチームにするのが目標です。青学や氷帝とは一味違った、六角の楽しくて明るい雰囲気をチームメイト全員で出していけたらなと思っています。最年少の部長という事でプレッシャーも感じていますが、剣太郎のようにそれを力に変えて、僕なりにチームを盛り上げていきたいと思います!これから稽古を重ね、他校に負けないチーム力で頑張りますので、皆様応援よろしくお願いいたします!

―ありがとうございました!

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