ミュージカル『テニスの王子様』青学vs四天宝寺

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クローズアップ

チームの雰囲気はどうだと思いますか?
このチームでこれからやりたいことはなんですか?

松岡
僕ら、兄弟みたいです。みんながお兄さんで。
そう、四天宝寺って、チームというより"家族"っていう感じがホントに強い。仲がいいし、やるときはやるし、攻めるときは攻める。
杉江
ユウジと小春のペアはその仲のいい四天宝寺の中でさらに仲がいいふたり。100%の中に120%がいるというか(笑)。
山内
銀さんは、仲良くやってるみんなのことを仁王立ちで見守ってるお父さん(笑)。基本は冷静沈着なんだけど、みんなといると最終的には銀さんも「うわ〜っ」って、テンション上げるんだろうな(笑)。
佐藤
僕は仲を深めるために是非メンバーで温泉行きたいです! 部長、どうでしょう?
安西
あ、うん。いいね。行きましょう!
佐藤
部費で宜しくお願いします!
安西
それは、オサムちゃん役の君沢くんに確認だね。
部屋割りも重要だからさ…って、なんかもうこの空気、すでに四天宝寺だよなぁって思うよね。このテンションのまま、しっかり稽古に入って行きたいですね。

では役作りなど、稽古に向けての目標を教えてください。

千歳は余裕がある人、焦らない人というイメージなので、なにごともがむしゃらなのではなく、もっと余裕を持って…試合もダンスもね、余裕の上でやっているという空気を出せるようにしていかないと。
あと絶対やらなくちゃいけないのは、左利きでラケットをカッコ良く扱うこと。自分は右利きなので、ラケットさばきもきちんと綺麗に見せられる、余裕のあるところまで持っていった上でお客様の前に立ちたいです。
松岡
いつでも無邪気な金ちゃんらしさが出せるようにしたいです。可愛らしさや子どもっぽさっていうところをしっかり立たせたいので、鏡を見ながらイメージを湧かせて練習しています。表情や仕草のひとつひとつで金ちゃんを表現したいな。
今、原作もずっと持ち歩いていて、大事なところは丸をつけてチェック&研究中です。
佐藤
財前が無口な分、立っているだけのシーンだったとしても内心の動きをちゃんと捉えながら舞台上に存在していたいし、人生初の左利きにチェンジ! なので、誰もいないところでは左手で箸を持ってご飯を食べています。時間がかかるからめちゃくちゃイライラするけど(笑)、本番までには左手で美味しくご飯食べられるようになって、財前を気持ちよく力一杯演じるのが目標。
福島
小春といえば、IQ200! 小春はムチャクチャ頭がいいのにオネエキャラ?っていうそのギャップをガシッと見せられたらいいですよね。勉強は今からだとちょっと間に合わないので(笑)、なんとか演技力で頭の良さを表現したいです(笑)。
あとは女の子っぽい感じのポージングを、研究したりしてます。
杉江
海太とのコミュニケーション、ですね。やっぱり小春とユウジのお笑いテニスって四天宝寺公演の中でもひとつの大きなポイントだと思うので、稽古の中からも普段の時間からもいい関係を築きたいです。僕が小春を追っかけてるのにあしらわれちゃう感じとか(笑)、みんなが僕らのことを見ていると楽しい気分になってくれるようなコンビネーションを育みたいですね。
原作のいいところ、アニメのいいところの両方を研究して、自分らしい忍足を作っていきたい。やっぱりひとりひとりが役について研究するのも大切だと思うし、でも僕らはこのチーム感、仲の良さを伝えていきたいので団結力も深めたいし。忍足の「チームメイトが好き」って気持ち、やさしさを表現できたら、より深みを増せる気がしてます。
山内
銀さんは左利きですが、僕は右利き。リュウジと同じく左手の練習をやってます。実は中学1年のときに野球で利き腕の右肘をケガして、1年間左利きで生活してたので…その頃を思い出しつつ。それと、タカさんと身体を張ったパワーテニスでぶつかるので、負けないパワーを付けていきたいですね。
安西
ダンス、歌、芝居、ラケットさばき。すべてを完璧にやってこそ白石だなと思うので…集中して鍛えていきたいと思ってます。サッキーが言っている通り、四天宝寺はいろんなプレイヤーが集まっていて、そのチームワークがすべてだと僕も思っているので、稽古ではチーム力全体を上げて行けるよう頑張る。みんなならそれができると思います。
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