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ミュージカル『テニスの王子様』青学 VS 聖ルドルフ・山吹

 

CLOSE UP

青学vs聖ルドルフ・山吹 Close Up

聖ルドルフに引き続き、実力派集団・山吹をClose UP!
先日行われた合宿現場にて、お話を聞いてきました!

 
山吹チーム座談会
 

チームメイトの初対面の印象を教えてください。

―聖也くんの印象はいかがでしたか?

早乙女 :目の印象が強い。あとオーディションの時に披露してたアクロバットが「すげえ!」って思いました。エクストリームマーシャルアーツだっけ。

柾木 :それ、どんなのなんですか?

聖也 :“マーシャルアーツ”っていうのは元々は格闘技なんですけど、“エクストリームマーシャルアーツ”はそれにさらにアクロバットの要素を取り入れたスポーツなんです。

寺山 :僕はチラシ撮影の時に初めて会ったんですけど、その時は大人っぽい印象でした。でもその後の顔合わせで私服の状態で会った時、「若い!」って思った(笑)

柾木 :僕もキャラメイクの撮影の時に初めて会ったんですけど、「あ、千石だ!」って感動しました。

聖也 :さっき部屋で大石役の仁くんにも「素が結構千石っぽいね。」って言われて、すごく嬉しかったです。

岸本 :聖也は優等生って感じ。でも、知れば知るほど面白いです。聖也に限らず、みんな第一印象より奥行きがあっていいなって思いました。

―早乙女くんの印象はいかがでしたか?

聖也 :お兄さん。

小野 :うん、お兄さん。

柾木 :すごく部長らしくて、本当に優しいです。ちゃんと注意もしてくれますし、ついて行こうと思える先輩です。僕に最初に話しかけてくれたのもじょうじさんだったし、人見知りだからすごく嬉しかったです。

早乙女 :玲弥は顔合わせに参加できなかったからね。玲弥が来る前に他のメンバーで集まって、盛り上げて行こうって話してたんだ。

岸本 :じょうじは優しかったし仕切ってくれてたんで、僕はとりあえずじょうじについて行こうって感じでした。物腰柔らかなんで付き合いやすいし、本当にいいやつです。

寺山 :自分に厳しくて、本当に正直。今日の練習で、自分のミスをカウントしてミスした分だけ後で空気イスの時間が長くなるっていうのをやったんですけど、しっかりカウントしてて、4分やりきったんですよ。空気イス4分なんてめちゃくちゃ辛いのに。

聖也 :人に優しく、自分に厳しくって感じですよね。

柾木 :ラダー(縄ばしごを使ったトレーニング)の練習もみんなが休憩してる時にずっとやってたし。

小野 :格好いい!

―早乙女くんの事は何と呼んでいるんですか?

聖也・小野 :じょうじくん。

柾木・寺山 :じょうじさん。

岸本 :じょうじ。

早乙女 :なんか、じょうじくんは長いから、じょうくん・じょうちゃんとかの方がいいな。そのほうが親しみやすい感じがするし。

小野 :じゃあ、じょうくんって呼びます、部長!

早乙女 :じょうちゃんは駄目なの?

小野 :むしろちゃんがいいの?

早乙女 :三回に一回くらいはちゃんにして(笑)

―寺山くんの印象はいかがでしたか?

柾木 :オーディションの時、ダンスが上手いって思ってました。僕はダンスが苦手だったので、ずっと後ろでてらさんのダンスをお手本にしながら躍っていたんです。尊敬してます。

早乙女 :僕は以前一緒に仕事した事があるんですけど、テニミュの最終オーディションでばったり会ったんです。チラシ撮影のときにダブルスの相方って分かって、「やりやすくて良かった!」って思いました。

岸本 :僕も初めて会ったのは2年位前なんですけど、最初は「この子と俺、仲良くなれるのかな?」って思ってました(笑)でも合宿に来て、彼を見る目がめちゃくちゃ変わりましたね。笑いのセンスが神がかってて、本当に面白い。

小野 :僕は顔合わせのときの印象が強いです。好きなゲームのワンシーンを実際に演じてて(笑)この人掘れば掘るほど面白いんじゃないかと思って、今から楽しみです。テニスも上手いし、僕の中でかなり未知数の存在ですね。

聖也 :すごく真面目そうなのに、話したらめっちゃ面白い。

寺山 :ありがとうございます!

―寺山くんの事は何と呼んでいるんですか?

早乙女・小野・岸本 :てら。

聖也・柾木 :てらさん。

早乙女 :最近「てらってる」っていう造語ができてるんですよ。

―それはどういう状態なんですか?

岸本 :人とちょっとずれた事をしてたりとか、寺山独特の寺山でしか起こりえない事が起こってると「あ、てらってるわ~」ってなる。

小野 :「てらってるよ!」とか「やべ、てらりかけた!」とかね(笑)

―柾木くんの印象はいかがでしたか?

寺山 :最初チラシ撮影で会った時は、可愛い子だなって思いましたね、本当に。

早乙女 :そうだね、最初は。

柾木 :過去形ですね(笑)

早乙女 :最初は全然しゃべんないし、心細いだろうから打ち解けるのに時間かかるだろうなって思ったら、意外と早かった(笑)

小野 :合宿初日の懇親会の時はまだ「人見知りなんで仲良くしてください。」みたいな感じで可愛くて、ご飯も静かに食べてたし、本当いい子だなって思ってたんですけど。部屋に戻ったらもう超オープンで、びっくりしました(笑)

岸本 :玲弥は、最初は「ちょっと変わった子なのかな?」って印象でした。今は部屋ですごいはしゃぐから、本番始まるまでに怪我しないか心配です(笑)

聖也 :玲弥くんは「北海道の子がいて、年も近いよ。」っていうのをスタッフさんから聞いていたので、会うのを楽しみにしてたんです。チラシ撮影で初めて会ったんですけど、タイミング悪くて全然話せなくて、ちょっと挨拶だけして。「(小声で)よろしくお願いします。」って、その時は結構静かめな感じだったんですけど、今日は本当にすごかったですね(笑)

早乙女 :いいよ、どんどんそっちの面も出して行こう。

寺山 :初対面の人見知りも素で、こっちも素で。

小野 :個人的にはできれば人見知りの、可愛いだけの時に戻ってほしい(笑)

―小野くんの印象はいかがでしたか?

寺山 :僕は、最終オーディションの印象が強いですね。振付の先生が遅れて、代わりにみんなの前で踊ってたよね。

小野 :踊りましたね。

聖也 :えっ!

早乙女 :すごい。

寺山 :その時、「この人こういうところ上手いな。」って思って、その場でパクったんですけど(笑)本当にちょっとライバル視してました。

柾木 :僕は初めて会った時、「同い年くらいかな?」って話しかけたら、年上でびっくりして。でもすごく優しくて、お兄さんっぽかった。

小野 :最初は大人しくて、可愛いかったからね~(笑)

聖也 :僕は、賢章くんには初めから結構話しやすかったですね。合宿で賢章くんと一緒の部屋なんですけど、ベッドがとなりでいっぱい話したり、ゲーム一緒にやったり、楽しいです。賢章くんとは共通の友達がいて、前から賢章くんのことは聞いてたんですけど、実際に会ってしゃべってみたら、すごくいいお兄さんだった。お兄さんなんですけど、同じ目線でも話してくれるんですよね。

岸本 :賢章は最初ちょっとチャラそうって思ったけど(笑)、付き合えば付き合うほどいろいろ面白いし可愛いし、いいやつです。さっきも水風呂で「わーっ!!」って急にはしゃぎ出して、膝打ってた(笑)

―岸本くんの印象はいかがでしたか?

柾木 :卓也くんは明るくて、最初からバンバン絡んでくれて、とてもいい人だと思いました。普段は優しくて面白いんですけど、練習中に「俺は中途半端なことが嫌いやねん。」とか「手を抜くのが嫌いやねん。」みたいな事を言ってて、亜久津っぽいと思いました。

小野 :僕、見た目の第一印象は松田優作さんに似てるって思いました。格好良いなって。

岸本 :うお~マジで!?嬉しい!

寺山 :僕は「うわ~、関西の人だ!」っていうインパクトがでかかったです。ボケとかも本当に面白いんですよ。

早乙女 :ムードメーカー的存在。笑いをとってチームを盛り上げてくれるから、僕はすごく嬉しかったです。

聖也 :僕、最初会った時は「でっかいな。」って思いました。

小野 :それ、てらってない?大丈夫?

一同 :(笑)

聖也 :すごくでっかくて、最初から明るくて…そのくらいです(笑)

岸本 :何を隠そうね、聖也にはさっきやっと携帯電話の番号教えてもらったんです。こっちの番号は教えてるのに全然連絡くれなかったんで、やっと捕まえて言いました。「今教えて!」って。

聖也 :すみません(笑)

―岸本くんの事は何と呼んでいるんですか?

聖也・柾木 :卓也くん。

早乙女 :卓ちゃん。

小野 :たっくん。

寺山 :卓さん。

早乙女 :みんなそれぞれですね。

寺山 :表面上は。

岸本 :裏で何て呼んでんねん。怒らへんから教えて。

一同 :(笑)

一緒に過ごしてみて、印象深いエピソードはありますか?

小野 :合宿でチーム対抗で何かやる時とか、練習がきつくなってきた時に、みんなで「頑張ろうぜ」って自然に円陣組んでて、すごく良いチームになってるなって思いました。これからもどんどん良いチームにしていきたいですね。

早乙女 :本当に合宿に来て良かった。

聖也 :絆が深まりましたね。言葉数は少ないんですけど、一日中一緒に訓練したりレッスンしたりしてるので、身体で意思疎通してる感じ。今日は特に学校ごとに分かれての練習が多かったし、練習がきつくなればなるほど絆は深まっていく感じがした。

早乙女 :初日はまだ玲弥が人見知りしててみんなに話しかけられなかったんだけど、練習中に様子を見てたら球拾いを一番頑張ってやってて、自分なりに出来る事をやってるなって思った。それが今となっては…。

一同 :(笑)

岸本 :あと、玲弥とてらがやたら仲良いんだよね(笑)

早乙女 :休憩中とか二人でずっとしゃべってるじゃん。なんかネタ的なことをやってるし。

小野 :部屋でもよく本気でなんかやってるよね。

寺山 :即興ラップをしたり、「自分がもしあのドラマに主役で出てたら」みたいな事ね。結構ね、楽しくやってるよね。

柾木 :そうですね。結構仲良くやらせていただいてます。

これからチームでやってみたい事を教えてください。

岸本 :とにかく今回の合宿はきついし大変だったので、「これを乗り越えたら何でもできちゃうような気がするよね。」ってみんなで話してました。この経験を踏まえて、自信を持って全員が稽古に取り組めたらいいなって思います。

早乙女 :合宿が終わっても体力を落とさずに公演にむけて、みんなで自主トレを続けていきたいね。

柾木 :6人でご飯食べに行きたいですね。

聖也 :自主トレ終わりに焼肉行こうよ!

早乙女 :いいね~!

それぞれ、どんなキャラクターを演じてくれそうですか?

―聖也くんはどんな千石になりそう?

柾木 :明るくて元気だし、見た目からしてまんま千石ですね。

早乙女 :そうなんだよね。まんまだよね。

小野 :すごいはまってる。

岸本 :聖也はフィジカル面がすごく優れてるって事が合宿で証明されたので、ぜひともそれを活かして欲しい。あと、ぶっちゃけファンをいっぱい増やして欲しいなと思います(笑)聖也くんにはぜひともキャーキャー言われて欲しい!彼にしかできない千石ができると信じてます。

―早乙女くんはどんな南になりそう?

柾木 :部長の中の部長!

寺山 :みんなが自然と集まって、頼りにできる。山吹の柱になってくれそう。

聖也 :南よりも、もっとリーダーシップがありそう。

早乙女 :お、いい事言うね!なんかあげようか(笑)?

岸本 :じょうじくんは真面目で堅実なタイプに見えますけど、ここでは言えないような面白い事をいっぱいやってるので(笑)、きっと何らかの形で出してくれると思って期待してます。

―寺山くんはどんな東方になりそう?

小野 :濃い東方。

柾木 :第一印象は「東方っぽい」って思いましたけど、実際は中身がかなりはっちゃけてるから、面白い一面をみせてくれそうな気がする!

岸本 :地味’sは二人とも知れば知るほど面白い。だから、原作を超えた何かを出して欲しいなと俺は思ってます。キャラを崩すって事ではなくて、それを踏まえた上で面白いものを出してくれると思う。

小野 :未知数だよね。楽しそう。

―柾木くんはどんな壇になりそう?

柾木 :なんでみんな頭抱えるんですか(笑)

早乙女 :見た目と第一印象はぴったりなんだけどな~…(笑)

寺山 :後輩としての親しみやすさはありますね。可愛いなって思うし。

小野 :人見知りの時の状態を出せばいいんじゃない?

柾木 :そうですか?ありがとうございます!

早乙女 :役として絡んだ時にどう出るかが楽しみだね。

岸本 :原作では壇くんと亜久津ってそんなに会話が多くないんですけど、言葉じゃない何かがあると思うので、信頼関係を築いて、それを本番までに出せるようにしたいと思います。

―小野くんはどんな室町になりそう?

早乙女 :いい感じにもう役のイメージが出来てるよね。

寺山 :テニスもダンスもかなりのスキルがあるしね。

聖也 :合宿で思ったけど、何をやっても器用だし、頼りになる。一見クールそうに見えるけど、実は熱いところが室町っぽい。

岸本 :俺も聖也と同じですごく「器用だな。」って思った。この時点ではまだ稽古も始まってないけど、経験も豊富ですし、困った事があったらいろいろ教えてくれるから安心できるなって勝手に思ってます(笑)

―岸本くんはどんな亜久津になりそう?

早乙女 :自分の意見をはっきりストレートに言うから、そこが亜久津につながりそうだよね。

寺山 :勝手な想像ですけど、本当に亜久津みたいに毛が逆立つような、ブワッていうスイッチの入れ方をしそうだなって思いました。

聖也 :卓也くんは、普段面白いけどやるときはやるって感じで、合宿中もすごく真剣に練習してるから、亜久津に対しても自分ですごく研究して、自分の中の亜久津を見つけてそれを全力で出してくれると思う。

小野 :僕は、話をしてていろんなことをすごくちゃんと考えてるなっていう印象があります。なので、本当にキャラクターの事を大事に考えて演じてくれるんじゃないかな。

―それでは最後に、チームを代表して部長役の早乙女くんから応援してくださる方々に一言お願いします。

早乙女 :公演までに、一人ひとりの体力だったり、個性だったり、キャラ作りをしてしっかりレベルアップして行きたいです。勝ち負けじゃないけど、青学・ルドルフにも引けをとらない山吹の色を出して、稽古に臨みたいと思っています。お客様も公演をすごく楽しみにしてくれていると思いますが、僕らもこの公演に出られることをすごく嬉しく思っているので、楽しく公演を迎えられるように頑張ります!

―ありがとうございました!