上田：「大丈夫かな？」っていうくらいくだけてるよね。面白い人が多いし。

岡崎：あと、動ける人がいっぱいいますよね。そんな中、僕は唯一動けない…。

上田：いきなり自虐か（笑）なんかもうチームの中の役割分担が決まったよね、ちゃんと。
とりあえず一番ボケは京ちゃん（高樹くん）。めっちゃ面白くて、つっこみがいがあるわー。

平埜：僕はそれに乗っかって…。

岡崎：僕はそれを客観的にみてます。

上田：しれっとな（笑）僕はたいがいつっこんでるな。ぼーっと見てても気が付いたらつっこんでる。

岡崎：京ちゃんは、めちゃくちゃ優しい。

上田：そやな、優しい。何に対しても笑顔で返してくれる。

平埜：無茶振りもね！

上田：めっちゃ頑張って返してくれるからな。こっちもどんどん無茶な要望をしたくなって、ある意味悪循環やな。

岡崎：フーミン（髙橋くん）は、テニスがすごく上手い！

上田：もうその印象が強すぎるよな。合宿でも結構教えてもらったし、ほんまに尊敬する。

平埜：僕はずっとポカーンと見てました。凄すぎて。

岡崎：真央さん（加藤くん）は、結構毒吐きますよね（笑）

上田：完全に毒舌だよね。あと、京ちゃんと真央さんの掛け合いはほんまに見応えある。漫才のコンビみたいで、めちゃくちゃ面白い！

平埜：陽ちゃん（近江くん）は運動神経いいですね。

岡崎：合宿でバッタ捕まえてたしね。

上田：ワイルドやな、あいつ（笑）元気いいよな。

平埜：でも自分から大騒ぎするタイプじゃなくって、周りが騒いでる所にぴょこっと乗ってる感じがする。大人っぽい。

上田：カズ（岡崎くん）はいじられキャラとは最初思わんかったけど、合宿で印象変わったな。

岡崎：格好悪い所全部みせましたからね（笑）

上田：いやー、今だから言っちゃうけど「合宿大丈夫かな」って思った。

一同：（爆笑）

岡崎：体調悪くて、いきなり倒れちゃったんです。緊張しやすいんですよ。それ以降は気合でなんとか乗り切りました。

平埜：あと、僕のいとこに似てるんですよね。

上田：知らんがな！（笑）

平埜：雰囲気とか全体的に似てて、お兄さんみたいな感じがして、親しみやすいです。

岡崎：これ何か恥ずかしいな（笑）でも確かに生成は弟っぽい感じがする。

上田：うん、そんな感じするな。で、ちょっとぶっ飛んでるところがあるね。裕太くん（小関くん）と一緒になると化学反応を起こすんですよ。合宿でもすごかったな～。

岡崎：上ちゃんは僕の一つ下なんですけど、年下とは思えないほどしっかりしてます。

平埜：ええ～っ、思えない！

岡崎：精神力も誰よりも強くて、本当に不動峰のリーダーですね。

上田：ありがとう。

平埜：僕は「でかっ！」って思いました。

上田：それ見た目の話やろ（笑）

上田：不動峰メンバーは初対面の時とあまり印象が変わってないな～。初めて会ったのはチラシ撮影の時だけど、その後の顔合わせでみんなの中身をちゃんと知った感じかな。その時笑ったのは、生成の「ルービックキューブが得意です」って話。「え!?」と思って。

平埜：高校に入ってから、周りのみんなの間で急に流行った時期があって。合宿でも空いた時間にやってました。

上田：そして我々は教えてもらってましたね。結構みんなの架け橋になってたよな、ルービックキューブ。

岡崎：あと合宿ではＵＮＯが流行ったよね。

上田：僕、今日も持ってますからね（笑）時間あったらやってやろうと思って。

岡崎：合宿の時青学の人たちと部屋に集まってやったけど、不動峰は結構強い人多かったですね。

上田：不動峰は強かったね、確かに。「え、ここで勝つの!?」みたいな（笑）

岡崎：みんな負けず嫌いなんですよね。

上田：弱かったのは、平牧くん（笑） 「ＵＮＯ！」って言った次の瞬間リバースとかされてピンチに陥ってる。あとさっきも言ったけど、合宿では生成と裕太くんの掛け合いがすごかったな。

平埜：『トルベシ語』ですよね？裕太とは前の稽古場も一緒で仲良くしてて、『トルベシ語』っていう自分達で作った言葉で会話して遊んでたんです。最初みんな一緒にいたのに、僕と裕太が会話してたら周りがサーッていなくなってた（笑）

岡崎：徐々に離れていったね。

上田：こいつらに触れた瞬間、大怪我するって思った（笑）あれもやばかったけど、お風呂もな。びっくりしたー。

平埜：お風呂で水かけまくって。手塚さん（和田くん）とか、優しいから思いっきり水かけてやりましたよ（笑）

上田：容赦なかったな、みんな。

平埜：あと合宿では青学と不動峰のチームに分かれて縄跳び対決やったんですよね。

上田：あれ熱かった！楽しかったな。

岡崎：燃えましたね。結果は引き分けだったけど、そのとき最後まで残ってたのが生成だったよね。

平埜：一番最初にチームに分かれないで全員でやったときは僕が一番にひっかかって、そのあと青学と不動峰に分かれたときは一回も失敗しなかった。

上田：リレーも速かったし、生成はチームプレイがいいな。

平埜：やっぱハンドボール部だったから？

上田：あ、そこか（笑）でも、合宿はほんまにこのタイミングで行けて良かった。絆がだいぶ深まったし、稽古に生かせると思う。

平埜：（この座談会の時点で）合宿以来、会うのは４日ぶりくらいだよね。

岡崎：あれ、そんなに経った？

上田：金、土、日…ほんまや、４日ぶりや。そんな感じしいひんな。

岡崎：ぜんぜんしない。

上田：これから稽古始まったらずっと一緒にいるから、もっとやかましくなるんちゃう？

岡崎：僕はみんなでテレビゲームもしてみたいですね。

上田：いいなあ、みんなでそういうの。俺は定番やけど、ボーリングとかカラオケに行きたいわ。

平埜：僕はプライベートでどこか食べに行ったりしたい。今まで不動峰全員でそろった事が合宿以外でないので。

上田：めっちゃ行きたい！今度絶対行こう。

―上田くんはどんな橘になりそう？

岡崎：というか、上ちゃんは橘さんそのまんまじゃないですか？

上田：嘘やん！

平埜：どこまでが素で、どこからが役なのかわからなくなりそう。

岡崎：ずっと橘さんって感じだよね。こんな感じで僕たちを引っ張ってくれる部長になると思います。

―岡崎くんはどんな伊武になりそう？

平埜：伊武は演じるのが難しそうですよね。滑舌も大変そう。

岡崎：難しいですね…。ポーカーフェイスだし、舞台上で聞こえる範囲でぼそぼそ台詞を言わないと。それがすごい難しそう。

上田：ただカズが窓際に立ってる姿、伊武やったけどな。「伊武がいるわ～」って思った。自然に演じる事ができそう。

―平埜くんはどんな神尾になりそう？

平埜：自分ではまだ全然想像つかないです。

上田：生成はいい神尾になりそうな気がする。すでにリズムに乗ってるからな。

岡崎：元気な神尾だよね。生成が神尾に近づいていくのと同時に、神尾も生成に近づいてきそうな感じ。

上田：写真撮影の時にジャージ着てポーズとってる姿とか、「めっちゃ格好いい」って思った。格好良すぎて悔しかったもん（笑）

平埜：神尾は、結構可愛い面も持ったキャラだなって自分では思ってます。コンサートのチケット２枚持ってるとことか。

上田：ああ～、２０．５巻の持ち物チェックの！あれは可愛いな。

平埜：すごい純粋な感じがしますよね。

上田：可愛らしいな～、中学生やなって感じやな。

―それでは最後に、チームを代表して部長役の上田さんから応援してくださる方々に一言お願いします。

上田：めっちゃいい事言わな（笑）不動峰は2ndシーズン最初の対戦校なんで、皆さんが食いついてくれるようなチームにしたいし、すごく力のある舞台にしたいと思っています。不動峰メンバーはみんな雰囲気のある人たちばっかりなので、舞台上でもその雰囲気を感じていただけたらと思います！

―ありがとうございました！