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舞台レビュー 第一幕
 
第一幕 乾の「ランニング開始!」の声を合図に、オープニング曲『ラン・ラン・ラン』にのって、新生青学(せいがく)レギュラー陣が舞台に揃いました。「RUN!」の掛け声と共に、キレのあるダンスと軽いステップで若さとスピードに溢れる青学(せいがく)チームが走り始めました!
第一幕 場面は変わって、青学(せいがく)部室。いつもの様にふざける1年トリオ。「なんだか煙草の匂いがしない…?」なにやら不穏な気配が。今回の最大のライバル亜久津仁の登場です。
第一幕 亜久津に痛めつけられる1年トリオを助けるため、リョーマが登場!緊迫感溢れる、亜久津とリョーマの対峙シーン。
第一幕 亜久津ソロ『俺に指図するな』。タバコを銜えながらの歌、学生服姿の中学生との乱闘シーンと亜久津らしさ全開の凄みのあるシーン。
第一幕 校内ランキング開始。初戦はリョーマVS不二の好カード。ダンスが得意な相葉くんと遠藤くんのダンスバトル、『勝利の神はどちらに微笑む』の歌に乗せた試合展開に、思わず引き込まれます。
第一幕 不二との試合の途中、不屈の闘争心を燃やすリョーマ。その姿に乾は、不二の弟・裕太とのルドルフ戦を思い出します。こうして登場するリョーマVS裕太の回想シーンでは、原作にますます近づいた遠藤くんのツイストサーブ・KENNくんのツイストスピンショット、NEWヴァージョンにご注目!
第一幕 裕太のソロ『俺は俺の名前で呼ばれたい』。KENNくんの美声が再び!そして今回はルドルフダンサーズが必見です!!ルドルフのチームワーク、カッコ良さを踊りで魅せます。いつもながら上島先生のさすがの振付で、ルドルフの魅力が全開です!
第一幕 前回に引続き登場のリョーマのソロ、『俺は上に行くよ』。今回はよりスピード感のあるダンス、遠藤くんの気迫が違います。
第一幕 回想から引き戻されるように、再びリョーマVS不二のランキング戦。不二のトリプルカウンターの一つ、羆落しに苦しむリョーマ。相葉くんの華麗な羆落しのフォーム、遠藤くんのますます磨きのかかったドライブBの応酬、見ごたえ十分です。
第一幕 続いて校内ランキングは並行して第二試合、手塚VS桃城がスタート。手塚部長との試合に自然とテンションの上がる桃城。そんな加治くんのはじける様なソロ『パワーアップで行こう』では、青学(せいがく)チームのちょっとかわいいミニダンサーズにもご注目!!
第一幕 桃城が手塚との試合の中で見せた成長。進化し続ける桃城にとって、きっかけとなったあの試合…。ルドルフ戦・ダブルス1で、海堂とペアを組み、強敵 柳澤・木更津ペアと繰り広げたあの熱戦。ここで再び回想シーンへ。
第一幕 この回想シーンでは篠田くん(だーね)がアヒル度パワーアップ!!髪型からして気合が違います。随所にアヒルらしさが・・・。各校ベンチも目が離せません。そして加藤君のダンス・華麗なドロップショットも健在です。二人のコンビネーションに引き付けられ、しかも手塚VS桃城の試合という現在と過去が交差するスピーディーな展開、息つく間もありません。
第一幕 桃城が手塚部長に敗れ、リョーマVS不二は・・・?でも突然の雨で試合は中止、引き分けに。1人コートに残り、これからの青学(せいがく)に思いをはせる手塚。一幕ラスト『攻めろ、強くなれ』の城田くんのソロ、聞かせます!!このシーンは負けても立ち上がり、前に突き進む、まさに今の青学(せいがく)そのもの、今回の名シーンの一つです。
次回は、第2幕を更新予定。お楽しみに!
 
 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐剛/集英社・マーベラス音楽出版・ネルケプランニング
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