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舞台レビュー 第三幕
 
第三幕 第3幕、はじまりは『ある日の2人』。必死に練習をしている跡部を見守る榊監督の様子を映像で…。このシリーズ、テニスコートバージョンと東京・お台場バージョン、そして大阪・通天閣と大阪城バージョンの3パターンでお送りいたしました。
第三幕 そして氷帝のテーマソング「氷のエンペラー」
第三幕 いよいよ始まる手塚vs跡部戦。氷帝コールの後、お決まりの跡部の決め台詞「勝つのは…俺だ!」。千秋楽では「俺様だ!!」と、加藤くんの気迫が感じられました。
第三幕 『俺様の美技にブギウギ』では、周りのアドリブにも注目していた方も多いのでは?今回、岳人・慈郎vs不二のダンスバトルに見逃せないのが忍足・鳳・日吉の日替わりネタ。ある日はパラパラ、またある日は古武術の形の練習、そしてEXI○風なダンスと…。そんな個性たっぷりの氷帝学園ですが、跡部の隣には必ず樺地が。
第三幕 そして、前回より大幅に演出が変わった手塚vs跡部戦。『一騎打ち』は、2人の心の叫びがひしひしと伝わってくるナンバーとなりました。
第三幕 「あと一球…、あと一球…。」だんだんと肩の痛みがひどくなる手塚。それでもチームに勝利をと、願いを込めてあげた手にこれまでの回想シーンが加わり、青学(せいがく)メンバー全員で見守る手塚の肩は…。
第三幕 じりじりと追いつめていく跡部、それに負けないように必死でこらえる手塚。本気のぶつかり合いに2人ともラリーでもれる声がだんだん大きくなってきました。この2人の試合がカツオくんの台詞にもあるように「いつまでも見ていたいよな?、この試合。」と会場にいた人たちみんなが思うシーンとなりました。
第三幕 最後の試合、リョーマvs日吉戦「あいつこそがテニスの王子様」ではみんなの歌声がさらに広がり壮大なナンバーになってリョーマvs日吉戦を盛り上げていきます。
第三幕 リョーマの勝利により、勝ち進んでいく青春学園。『夢をつなげ?』では、手塚の思いを受け継ぐ青学(せいがく)メンバー、そしてこの大石との2人のシーン。千秋楽では大石役の鈴木くんの涙に本当の2人の絆を感じさせられました。
第三幕 キャスト全員で送る『Do Your Best!』全21公演、本当にベストを尽くしてきたみんなの心に残る氷帝公演のテーマソングを熱唱。
第三幕 カーテンコールでのごあいさつ、「今回は泣かない!」とみんなで決めていた青学(せいがく)・氷帝メンバー。すごく楽しんだから、この表情。納得です!
第三幕 一人一人、ご挨拶するときに、クリスマスには城田君がサンタさんになって現れたり、足立君がクマのぬいぐるみを持って出てきたりと楽しいひとコマも。そんな中、今回レギュラー入りをした乾役の荒木君、乾の気持ちを込めてレギュラージャージにキスを!!
第三幕 今回の公演でのスペシャルパフォーマンスが新曲『On My Way』。
しっとりとした始まりのフレーズから一転してアップテンポな曲に!まずは青学(せいがく)レギュラーから。ラケットを持たない初のダンスナンバーです。
第三幕 続いて現れたのが氷帝メンバー。いつもとは違うみんなのはじけっぷり!
特に樺地役の鷲見君の迫力のダンスには驚かれた人も多いのでは!?
第三幕 そして、中一トリオと友情出演・日替わりゲスト。振り付けにヒップロールが入るなどいつも楽しませてくれるみんなにぴったり(!?)の楽しいナンバーに。
第三幕 最後はキャストが客席に下りていき、会場全体が一つになっての大合唱!
何度も繰り返される「On My Way?♪」のフレーズの中、キャストからの「みんな、ありがとう!!!」の声と共にミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Match 氷帝学園 in winter 2005-2006幕は閉じました。
見に来ていただいた皆さん、また応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました!!
 
 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐剛/集英社・マーベラス音楽出版・ネルケプランニング
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