--
今回は、原君に司会進行をお願いします。
|
|
原 |
ヨッシャ!盛り上げていこうか! |
 |
進藤 |
タイトルは? |
原 |
六角・トリオの「トークでバンザイ!」。はい一緒に!トークで? |
進藤 |
バ、バンザイ…。 |
汐崎 |
ザンネン…。 |
進藤・汐崎 |
「トークでザンネン!」 |
原 |
バンザイだって…。 |
|
|
原 |
冬公演の時、六角チームで話し合ったことってありますか?冬の六角と言えば、幕間(潮干狩り)ですよね。 |
進藤 |
あ、そこまで絞られちゃったか(笑)。 |
汐崎 |
幕間意外だってあるよ。 |
原 |
そりゃ、ありますけど。話し合ったことは? |
進藤 |
全体的には、夏ではメインだったけど、冬は立海が入ってサブにまわったというか、 |
汐崎 |
助演というかね。 |
進藤 |
そうそう。そういう立場で自分たちの個性を出しつつ、上手い具合に青学(せいがく)と立海を活かせるように、というのが俺たちのメインのテーマだったね。 |
汐崎 |
そうだね。 |
進藤 |
サポートする立場として、そういう心構え的なことは話し合った。 |
汐崎 |
前で試合やっている場合、俺たちのリアクションで俺らを見てもらうんじゃなく、俺たちのリアクションで試合やっている人をみてもらう、みたいな。 |
原 |
なるほどね。基本、トリオも盛り上げ役だから、同じ立場だったわけだね。 |
進藤 |
え?前に出てたよなぁ?(笑) |
原 |
そんなことは全然ないです。トリオっていうのは青学(せいがく)の中で一年生で、先輩が大好きで、その先輩を立てることに徹するのがトリオだから。 |
進藤 |
でも、たまに先輩超えようとしてるよね? |
原 |
絶対してない。 |
汐崎 |
目立ちたいって言ってるじゃん、いつも。 |
原 |
してないよ!三人で意思統一してるんだから。ホントだよ?ホントにちゃんと話し合ってるんだから! |
汐崎 |
確かに、マサがカツオとカチローに「あそこは前に出ちゃダメだよ」って言ってるところ2、3回見たわ。(一同笑) |
原 |
そこ、見られてたか…。そう。トリオって基本は先輩を立てるんだけど、隙間隙間で出たがるんだよね。六角もそうでしょ? |
進藤 |
六角は隙間ではない。 |
汐崎 |
隙間ではないね。 |
原 |
じゃあ、どういう感じなの? |
進藤 |
三等分は三等分だよ。青学(せいがく)、立海、六角という。例えば、テレビドラマで言えば、ヒーローがいてヒロインがいて、それを引き立てる大御所みたいな。テロップで最後に名前がくるようなさ。 |
原 |
ああ、あのポジションが六角なんだ。じゃ、トリオは? |
進藤 |
“提供”でいいんじゃないか〜? |
原 |
“提供”ね…。 |
汐崎 |
でも、トリオって難しいよね。本当の意味での助演だと思う。大変だけど、がんばればそれだけ身になる役だよね。 |
原 |
いいこと言うねぇ! |
|
|
原 |
六角から見て一年トリオは?…ああ、でも今そんな話しちゃったね。じゃあ、一言で言うと? |
進藤 |
一言で言うと…。 |
汐崎 |
アイドルになりたい芸人。 |
原 |
(笑)まぁ、確かにね。 |
進藤 |
コバンザメ。 |
原 |
ごめん。違うのにしてもらっていい? |
汐崎 |
いや、俺はよくわかる。青学(せいがく)が目立てばトリオも目立つじゃない?そういう意味だよ。 |
原 |
ああ、なるほどね。青学(せいがく)というチームが一つになることが大事だからね。 |
汐崎 |
そうだよ。そういう意味じゃ、立海も俺らも比嘉中も青学(せいがく)ありきだからね。 |
原 |
みんなコバンザメってことだね。まとめると。 |
汐崎 |
ううん。それは違う。 |
進藤 |
トリオだけだよ。俺らは強いて言えば…マンボーかな。 |
原 |
(笑)それもどうかと思うけど。 |
進藤 |
六角を一言で言うと? |
原 |
家族のようで家族じゃない。 |
汐崎 |
え?どういうこと? |
原 |
六角のイメージって家族みたいな仲良しグループって感じだけど、実は本番に向けての話し合いとかネタ決めの時は、仕事人というかプロフェッショナルなところがあるじゃない?グループの雰囲気だけで作ってるように思われるかもしれけど、実はそんなことはなくプロとして真剣に作ってるからこそ生まれる空気感なんだぞ、と。それは思うよね。 |
進藤 |
いいこと言ったんじゃない? |
汐崎 |
みんなキャラが濃いし出たがりだから、逆にそれだけ真剣に話し合わないとうまくまとまらないっていうのもあるけどね。 |
進藤 |
わりと重いよね、話し合いの時の空気って。 |
汐崎 |
重いね。しっかり話し合ってるから自分たちのシーンに自信が持てるっていうのはあるよね。偶然に見えて実は綿密に話し合ってる。 |
原 |
あれ面白かったな。貝をぶちまけちゃったシーン。 |
進藤 |
それは偶然だけどね。 |
原 |
あれは袖で爆笑だった。一馬が六角の空気をもたせながら「拾え〜!」って(笑)。 |
汐崎 |
いや、俺が一番爆笑だった。立ち上がれなかったもん(笑)。 |
|
|
原 |
ドリームライブの感想は?どのシーンが好きだった? |
汐崎 |
俺は六角が登場する一連のシーンは好きだったよ。 |
進藤 |
あそこは疲れたな。 |
汐崎 |
疲れたけどね。 |
進藤 |
俺は『Climax』かな。 |
原 |
良かったもん六角の『Climax』。見ててうらやましかった。ステージの真ん中でさぁ。本公演の時とはちょっと変わってて、より良くなってたよね。まぁ、『Climax』に出てること自体がうらやましかったんだけど。(一同笑) |
進藤 |
入ってくれば良かったじゃん! |
汐崎 |
でも俺、緊張しててわけわかんなくなってて、それが声に出ちゃって…CD聞いてちょっと落ち込んだんだよなぁ。 |
進藤 |
どの曲? |
汐崎 |
『Depemd on me』 |
進藤 |
ああ、あれ出だし難しいもんな。 |
原 |
でも、あの曲っていいよね。友情を感じるというか…俺、袖で見てて涙出そうになったもん。あの曲は、無駄に感動するんだよなぁ。 |
汐崎 |
無駄にかよ(笑)。でも、あれ半分芝居だから大変だったよ。 |
進藤 |
トリオでいうと、前説がおもしろかったな。 |
原 |
あれ、時間を長くしないようにって言われてたから、実は隠れてかなり練習してたんだよね。 |
進藤 |
いや、見てたから。 |
原 |
え、見てた? |
汐崎 |
全然隠れきれてなかったよ(笑)。 |
原 |
一度、ネタで俺がボケた後、稜に「空気読めねぇ〜!」っていうセリフがあったんだけど、本番直前に袖で「ねぇ、やっぱりあのセリフいる?」って言い出して。今更言われても、みたいな。(一同笑) |
汐崎 |
あるある、そういうの。六角でも。「俺、キャラじゃないないから」って言い出したりして(笑)。 |
原 |
結局本番、自信のない小さい声で「空気読めねぇ…」って。声ちっちゃ!みたいな。(一同笑)お客さんにも聞こえてないだろうから、俺が「空気読めないって、ひどいなぁ!」ってフォローしたりして(笑)。まぁ、でもホント前説はおもしろかったし、すごい良い経験ができたと思う。あれだけの人の前でやれたんだから! |
|
|
原 |
比嘉中の二人の印象は?じゃあ、ルークから。 |
汐崎 |
ルークはね、楽しいやつだよ。 |
原 |
そうだね。騒がしいね。 |
汐崎 |
うん、騒がしい。 |
進藤 |
ルークとアイルは似てるよね。 |
汐崎 |
似てるとは思うけど、根本は違うと思う。 |
原 |
ルークの方があっけらかんな感じがしない?アイルはいろいろ考えてる感じだけど、ルークはそのまんまみたいな。 |
汐崎 |
かわいらしいやつだよ。 |
原 |
じゃあ健ちゃんは? |
進藤 |
でかいねぇ。 |
原 |
とりあえずそこからだよね。一番かな。 |
汐崎 |
うん、一番でかいね。 |
原 |
俺、健ちゃんのしゃべり方がすごい好きなんだよ。セリフのニュアンスに、メリハリがあって。 |
汐崎 |
健ちゃんは身長もでかいけど、それに比例して人間もでかい気がする。 |
原 |
ああ、そうだね。 |
|
|
原 |
公演への意気込みを。二人は初の日替わりゲストということですが。 |
汐崎 |
色々なことが初めての環境だからやってみないとわからないけど、チャレンジできてうれしいよね。チャレンジ精神でがんばります。 |
進藤 |
そういうことだね。 |
汐崎 |
学さんは?意気込み。 |
進藤 |
俺、初日も千秋楽も出ない日替わりだから、どこを自分の区切りにすればいいのか、なんか想像つかないんだよね。 |
汐崎 |
あまり傍観しすぎても、一人テンション低くなっちゃうし。 |
原 |
そうか。みんな終わってないけど、一人だけ千秋楽っていうのがあるんだ。 |
進藤 |
その時は一人で乾杯するのかなぁ〜(笑)。 |
汐崎 |
観客と出演者の間みたいな立場っていう感じもあるし、出演者としての立場もあるし…そういう意味で難しいよね。 |
進藤 |
チャレンジだね。 |
原 |
でも今回本番を外から見ることができるんだよね。 |
進藤 |
できるできる。 |
原 |
それって楽しみじゃない?なかなかできないよ、自分が出る舞台を外から見るなんて。 |
進藤 |
確かに、同じシーンを他の三人がどうやっているのかは見たいよね。 |
原 |
それができるのはうらやしいよ。トリオとしての意気込みは…やっぱりトリオはどれだけ試合を盛り上げられるかだと思うし、試合が多くなればそれだけトリオにかかる責任も大きくなってくるわけで。一つ一つのことを大事にがんばりたいと思います。 |