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東京公演 - 日本青年館
12月13日(水)、いよいよ本番を迎えたミュージカル『テニスの王子様』Absolute King 立海 feat.六角〜First Service。
楽屋を覗くと、夕輝くんがメイクに悪戦苦闘中。ジャッカルのスキンヘッドは、毎日のお手入れ・メイクが本当に大変なようでしたが、真面目で頑張り屋の夕輝くんは、いつも会場に一番早く来て準備を始めていました。それから、乾のツンツン・ヘアを作っている中山くん。真剣な表情!
一方、六角メンバーは劇中での登場の時間が遅いせいか、みんなが忙しくメイクに入っている時間も、余裕がある様子。ゆっくりとジャンプを読んでいるIREくんと、テニミュの記事の掲載誌を読んでいる伊礼くんの二人。
さて、東京公演2日目、この日は王子こと八神くんのお誕生日!公演終了後、楽屋に呼び出された八神くん…。入るなり、「王子、お誕生日おめでとう〜!!」と、メンバーたちからの熱いコール!「はい!プレゼント」と渡された袋を、嬉しそうに開ける八神くんですが、しかし袋の中から出てきたのは…。なんと、金色のボタンが一個だけ!?「やられた!」という表情の八神くん。…というのは実はドッキリ。後でちゃんと、キラキラした飾りのついた素敵な帽子をプレゼントされていました!

東京公演も半ばを過ぎ、楽屋で過ごす時間も、みんなそれぞれの楽しみ方を見つけているよう。六角の楽屋では、なんとパックが大流行!六角メンバーが本番前、全員でパックをしているこのちょっと怖い(?)光景が、この後もよく見られたとか…。

そして、12月23日。この日は、『テニスの王子様』の原作者である、許斐剛先生がミュージカルを観にいらっしゃったのでした!原作の大ファンである通くんも、ずっとテンションが上がりっぱなし!楽屋に遊びに来て下さった先生から、激励のお言葉と、差し入れのケーキを頂いて、メンバーたち全員、大感激!この日は、みんなにとって忘れられない日となりました。
12月25日。長かった東京公演も、いよいよ千秋楽。本番前のマイクチェック・アップを兼ねた舞台での稽古の時間、「僕たち、『今日まで…そして明日から』の合わせをしておきたいんです」と、青学(せいがく)メンバーからスタッフへ申し出が。そう、切原VSリョーマの試合で青学(せいがく)メンバーが歌う、あのアカペラで始まる曲です!
「♪どうした、越前〜」舞台上で、真剣に稽古を始めるメンバー。順番に歌っていき、曲は相葉くんのパートへ…「♪本日は、中山麻生の誕生日〜」真剣に稽古していた中山くんは、びっくり!そんな中山くんを中心に、みんな手を繋ぎ、コーラスをしながら曲に合わせてぐるぐると回り始めました。舞台袖からは、バースデーケーキが登場!泣き虫の中山くん、その目には大粒の涙が…。
さて、何を隠そう26日は葵役・川原一馬くんの誕生日!「一馬も、ついでに誕生日おめでとう!」と渡されたプレゼントは…なんと進藤くんの楽屋用サンダル!そんな川原くんの目からも、感動の涙が…。
実は、「僕の誕生日、どんなサプライズやるの?」と一ヶ月も前から六角メンバーに聞いてまわっていたという川原くん。これは、ちょっとやそっとじゃ騙せないぞ…と考えた六角メンバー。わざと中山くんのついでのように祝っておいて、隠しておいたプレゼントを後で渡そう!という、二重に仕掛けられたサプライズ作戦だったのでした。「あの時は、感動したんじゃなくて、”みんなひどい!”って、悲しくなって泣いたんですよ!」と後で語ってくれた川原くん。川原くんは後に、大阪のホテルでみんなからのプレゼントを発見し、本物の感動の涙を流すことになるのですが…。六角メンバーの厳し〜いお灸は、ちょっと効果ありすぎ?(笑)でも、とにかく二重サプライズ作戦は、大成功!だったようです。

大阪公演 - 大阪メルパルクホール
テニミュメンバー一行は、新幹線に乗り込み、いざ大阪へ!
新幹線の中では、ゲームをする人、音楽を聴く人、本を読む人、UNOをする人…それぞれ思い思いに過ごしています。音楽を聴きながら、早速寝てしまったのは、柳下くん。桐山くんは、寝ようとする度に立海メンバーたちに絡まれ、なかなか寝かせてもらえない様子。
さあ、いよいよ大阪公演の始まりです!今回の大阪公演は、なんとテニミュ史上最多の12日間21公演!
楽屋にて、グリップを巻く通くん。通くんは、すっかりみんなのラケットのグリップ係になっているよう。「通、グリップお願い!」と、みんな通くんを頼ってきます。そんな通くんの2007年の初夢は、なんとみんなのためにグリップを買いに行っている夢だったそう。「初夢でうなされた…」という通くん。グリップ係は大変なのだ!
「なんでやねん」と書かれたハリセンを構えているのは池上くん。六角の楽屋には、玩具やゲームなど、いつもいろいろ面白グッズで溢れています。この後、六角メンバーは”かぶって叩いてジャンケンポンゲーム”で盛り上がった模様。
お客様からのお手紙を読んでいるのは、柳下くんと桐山くんの二人。お客様から頂いた感想を読んで、二人とも本当に嬉しそうです。
さて、1月6日はバネさんこと進藤学くんのお誕生日!この日も、舞台上での稽古中にサプライズは行われたのでした…。本公演いちばん最後の曲、『NEXT』の稽古。三重唱のラストに、「NEXT!」と全員で叫ぶシーンがあるのですが、本日はラケットで進藤くんを差しながら、全員で「学!」と叫びます。嬉しそうに27歳の抱負を語る進藤くん。おめでとうございます!
長かった大阪公演も千秋楽を迎えました。本番前の楽屋では、高木くんはイメージを高めつつ、ソロ曲『這い上がれ海堂』を歌ってテンションを上げている様子。
千秋楽では、公演後、ダブル・アンコールが!南くんの、「国光です!」という一言で、みんな一斉にズッコケるというご挨拶が、恒例に。
カーテンコールのご挨拶では、いつも緊張しっぱなしだった通くんですが、無事終わり、ホッとしたこの表情。
みんな、大阪での公演を終えて清清しい表情です。
さあ、次はテニミュ初上陸の地、香川へと向います!

香川公演 - 香川県県民ホール
テニミュ初の香川公演とあって、みんなお客様にどう迎えられるかドキドキでしたが、幕が開いてみると、とてもあたたかい拍手と声援に迎えられ、メンバー一同、一気にテンションが上がった様子!
香川県県民ホールでは、青学(せいがく)・立海が大部屋で一緒という楽屋割。両校部長の二人も、仲良く一緒にお弁当を食べていました。
鏡に向ってヘアを整えている!?夕輝くん。青学(せいがく)・立海メンバー入り混じって、わいわいと楽しそうな香川の楽屋でした。
一方、もうひとつの楽屋は、六角・1年トリオが一緒の楽屋。こちらでも空いている時間はみんなでゲームをしたり、楽しくのんびり過ごしている様子。
楽屋のロビースペースでは、お昼を食べて昼寝をしている八神くんの姿を発見!パンダのスリッパは、南くんのアニマルスリッパと並び、この頃ではすっかい楽屋での八神くんのトレードマークに。「暖かいんです!」とお気に入りだった様子。
香川での千秋楽、「よろしくおねがいします!」と挨拶周りをしている青学(せいがく)メンバー。長い公演で、それぞれの会場でスタッフさんが入れ替わってしまうため、キャストたち全員、全ての会場で欠かさずに初日・千秋楽の挨拶をしていました。
開演前、準備の終わったメンバーから、袖に降りてきます。準備万端で1ベルを待っているのは、小野くんと八神くん。(と、中山くん)。なぜか格闘技ごっこでテンションを上げているのは、いつも仲の良い渡部くん・高木くん。マイクをつけている、滝口くん。と、そこへヘアセットを終えた瀬戸くんが、「見てください!今日は前髪がハート型になってるんですよ!」とやってきました。ホント、見事にハートですね!
そろそろ開演の時刻。舞台上では、青学(せいがく)・立海それぞれが円陣を組んでいます。
本日も香川のお客様から、幸せな拍手と声援を頂いたテニミュメンバー。楽しかった香川公演を終えて、みんなにっこり!
長い旅公演はこれにて一旦終了し、再び東京へ。東京凱旋公演ではきっと、大阪・香川公演でのメンバーたちの成長ぶりをご覧頂けるに違いありません!

 © 許斐 剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐 剛/集英社・マーベラスエンターテイメント・ネルケプランニング
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