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舞台レビュー 第一幕
 
第一幕 立海・幸村の噂話をする六里ヶ丘テニス部員と出くわした海堂と柳生は、協力してテニスで決着をつけることに。でもこのブーメランスネイクとレーザービーム、何かがちょっと不自然…? 
入れ替わった2人によるイリュージョンでの幕開け。
海堂役の柳下さん・平田さんと柳生役の馬場さんのアドリブのやりとりで、毎回オープニングから会場が沸きました。
第一幕 1年トリオの息のあったコンビネーションが堪能出来る『いよいよ全国大会』。
全国大会への期待が一気に高まっていく元気一杯のナンバー。
第一幕 全国大会の組み合わせ抽選会にやってきた大石。
抽選箱に伸ばす手の震えが止まらず、緊張はピークに。
第一幕 「大石、それは俺に引かせてくれないか」。
現れたのは、ケガの治療を終えて戻って来た青学(せいがく)の部長・手塚。帰りを待っていた青学(せいがく)レギュラー陣や立海・真田、柳、六角・佐伯、比嘉・木手のイメージシルエットが重なる中、手塚役の渡辺さんがソロナンバー『よみがえりし者』を雰囲気たっぷりに聴かせます。
第一幕 『ブランニュー青学(せいがく)』のメロディーに乗せて、いよいよ4代目青学(せいがく)レギュラーのお披露目! 
「アクセル全開 青学 (せいがく)ダ・ダ・ダ・ダ・ダッシュ!」というフレーズと、それぞれのキャラクターの“現在(いま)”を象徴するソロパートで構成された青学(せいがく)のテーマソング。
はつらつとした歌とダンスで、まさにブランニューな青学(せいがく)を印象づけてくれました。
第一幕 全国大会出場メンバーを決めるため、大石は手塚に勝負を申し出る。
2人の固い友情を感じさせる『ファイト&ウィン』。
「俺と戦え そして勝て」という歌詞に込められた大石の揺るぎない決意を、力強い眼差しで表現する豊田さん。
ケガが完治していなかったのは手塚ではなく大石の方だったとは…!
大石の予想外の行動に戸惑う菊丸は、一人呆然とコートに佇む。
「一緒に全国のナンバーワン・ダブルスになろうって言ったじゃんよう! 大石の大バカヤロウ!!」
第一幕
静まり返った会場に幸村の振るラケットの音だけが響く。
立海大部長、いよいよ復活…!
第一幕 自分たちの勝利を信じ、前だけを見て進む立海メンバーの『俺たちの辞書に敗北はない』。
常勝立海の健在ぶりをアピールするにふさわしい骨太のナンバー。
第一幕 対戦校・比嘉の選手が打ったボールが直撃し、六角の監督・おジイが倒れた!
リョーマ、桃城、1年トリオは、急いで試合の行なわれているコートへ向かいます。
第一幕 試合はシングルス第一戦から。
お互いにサービスゲームを確実にキープする粘りの試合展開の中、 比嘉・田仁志の巨体が繰り出す迫力満点の一撃必殺サーブ、 ビッグバンに次々とはじき飛ばされるリョーマ。
ゲームはこのまま田仁志優勢に傾くのか...。
田仁志役の松崎さん、沖縄ことばの豪快なセリフでも大いに楽しませてくれました。
第一幕 追い込まれる程冷静に勝機を見極めるリョーマの心の内を写し取ったソロナンバー『Be Cool』。スタイリッシュなアレンジに絡む阪本さんの歌声が心地よく耳に残ります。
ウィニングショットは、リョーマの強烈なCOOLドライブ!
 
…次回は、第二幕を更新予定。お楽しみに
 
 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐 剛/集英社・マーベラスエンターテイメント・ネルケプランニング
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