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前編に続きオフタイムのお話ですが、ちなみにルークさんと林野さん、夏の公演は終演後の時間をどんなふうに過ごしました?
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林野 |
DVDを借りて来て見たりとか多かったですね。あとは…風呂。 |
Luke.C |
健ちゃんの風呂、なっがいの! 1時間とか。 |
林野 |
バスルームって本当にひとりだけの空間だから、気づくとぼーっとしてていつの間にか時間が経ってる。
公演が終わりに近づくにつれて段々長くなっていったかもね。
じっくり入浴のおかげで頭もカラダも自然にリフレッシュできたよ。 |
松崎 |
長い公演だから、オンとオフ、無理せずしっかり切り替えないとね。
ちなみにオフの俺は暗いよ、たぶん(笑)。 |
齋藤 |
俺も公演中はこもりがちになると思う(笑)。 |
Luke.C |
そんなこと言っててもね、いざ旅に出るとなんだかんだで毎晩みんなで集まってるよ。たぶん。 |
篠谷 |
俺はむしろ誰かのところに行っちゃう人だから、そのほうがいいなぁ。 |
林野 |
おっ、甘えん坊だ! チワワだなっ♪ |
篠谷 |
だって、ひとりでいても面白くないでしょ? |
松崎 |
何ヶ月も続く公演ってスゴイよなぁ。 |
篠谷 |
そう! だから毎日順番にみんなの部屋に行って。 |
齋藤 |
俺、マイペースだけどいい? |
篠谷 |
いいよ。時々「ヤスカくーん」って声かけるから、そしたら…。 |
齋藤 |
「なあに? そっちで適当にやっといて」って答える。 |
篠谷 |
うん。そういうので全然いい! |
Luke.C |
東京公演が終わると、身体も公演中の生活に慣れてくるカンジはあるよ。
そうすると、大阪くらいから毎晩誰かの部屋で盛り上がったりして―― |
篠谷 |
ホント!? |
林野 |
あー、コラコラ。 |
齋藤 |
松っちゃん、聖くんが悪い大人にならないように。 |
松崎 |
うん、ちゃんと見てるから大丈夫! |
篠谷 |
ハハハハ...。 |
Luke.C |
なんてね(笑)。でも楽しむときは楽しんで、締めるときはしめる。それが比嘉流。 |
松崎 |
そうだね。それが一番だよね。 |
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ではオンとオフのオン、“舞台を楽しむ”という部分で期待してるところは?
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齋藤 |
沖縄らしく褐色の肌、とか? 俺、ギャル男にならないように気をつけないと。マジで恐い(笑)。 |
松崎 |
俺も焼豚にならないように気をつけないと(笑)。 |
篠谷 |
俺はもう現状維持って言われてるから、これ以上灼けないように気をつけます。 |
齋藤 |
あのさ、俺って今みんなから「凛ちゃん」とか「凛くん」って呼ばれることもあるんだけど、
自分の中のイメージだと平古場は「凛様」なんだよね。
だから今回は自然に「凛様」って言われるような空気感を出していきたいと思って。 |
Luke.C |
確かに比嘉はみんな「様」系キャラなカンジだね。木手も「木手様」だし。 |
松崎 |
「田仁志様」っていうのも確かあったような。
いずれにしても、それぞれが濃いキャラだから、その色味を自分たちでハッキリ持たせていけば
「これが比嘉だ」っていうのがお客さんにもちゃんと伝わると思うよ。
あとはまあせっかくの「生」だから…いろいろやっていきたいよね。 |
Luke.C |
松っちゃん絶対何か企んでる。 |
篠谷 |
うわぁ〜そういうの苦手かも〜。 |
林野 |
まさか、ジャックナイフとか? |
松崎 |
確かにテニスレッスンでチャレンジしてクセになったけど…
ん? 何? こっそりやっちゃうか!って、違うでしょ(笑)。 |
Luke.C |
ハハハ。そういえば田仁志のビックバンも平古場のハブも最後の決めのポーズとか、
原作でもハッキリと描かれていないところもあるよね。
そこらへん、感じ方でいろいろできそうじゃない? |
齋藤 |
ステージオリジナルの動きで決めるってことね。 |
篠谷 |
甲斐の海賊の角笛(バイキングホーン)もすごい動きだよ! |
林野 |
知念は…俺も夏の公演ではやってない前後の動きのあるラリーとか、やってみたいな。
やっぱりプレーの中でいろいろ見せるのが、一番気持ちいいかもしれない。 |
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では最後に、あらためてこの公演にかける意気込みをお聞かせください。 |
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松崎 |
田仁志の役回りをしっかりとこなしたい。
そしてやっぱり、生ものとしての舞台の醍醐味、見せるところはとことん見せて、もしミスが起きたとしても
それをしっかりフォローし合って、盛り上がるようプラスに変えていくっていうところも忘れずに。
あとは…田仁志得意のキャリオカステップ。足がもつれないよう、しっかり練習します(笑)。
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篠谷 |
俺は今回の舞台では学ぶことのほうが絶対多いので、まずは周りの人たちをしっかり見て、
自分から積極的に働きかけてレベルアップしていきたいです。
比嘉中としてはもちろん、他校のキャストのみんなとも力を合わせて最高に楽しい舞台にできたらいいな。
あと、メイクはしっかり目希望で(笑)。
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林野 |
夏の公演で得たモノを生かして、さらに前に行けるようにしたいですね。心配なのは…ペースかな。
メイク終わらなくて出ミスとか、そういうことにならないためにもすべてにおいてゆとりをもって準備して。
「落ち着いて迅速に」をモットーに、本番にもしっかりじっくり臨んでいきたいです。
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Luke.C |
チーム編成が5人とタイトな分、ベンチワークも試合もひとつひとつ印象づけていく。
「相手校としてこの5人で盛り上げていく」っていうのが比嘉の大きな課題だと思うなぁ。
そのためにも、稽古中も本番も、気づいたことはすぐに言い合ってコミュニケーション取っていくこと。
良くなっていくためには、ときにはぶつかり合いも必要だと思うしね。
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齋藤 |
俺は…とにかく「初日に向けてやれることはすべてやらなきゃ」っていう気持ち。
そして公演を重ねながら学んでいくことも大いに取り入れながら、ひたすらいい方向に向かって
行きたいですね。
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Luke.C |
個性が強すぎて、もしかしたら最初は受け入れてもらないかもしれないけど、
比嘉中はまさにこれからの学校。
観に来てくれる人には「俺たち比嘉は他にはないチームだよ。しっかり見てね」
っていう気持ちで会いに行きます。
みなさんもそんな俺たちを大きく受け止めて、ゼヒゼヒ比嘉中を愛してください!
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