クローズアップ
加藤和樹 インタビュー
加藤和樹 --去年、Dream Live 2ndを客席からご覧になった感想を。

もう、圧巻でしたね。テニミュはその前に山吹公演を見ていたのですが、ライブは最初入った時から舞台とのテンションの違いが伝わってきましたね。始まったらみんな総立ちで、「なんじゃこりゃあ!」でしたね。僕なんかが立ったら後ろの人が見えないかなと思って僕は立てませんでしたけど(笑)。とにかくすごい盛り上がりでしたね。その時からドリームライブやりたいなぁって思ってました。

--ライブは初めての参加になるわけですが、抱負を聞かせてください。

この氷帝メンバーで、ライブがどういうものになるのか楽しみですね。みんな去年のライブを見ていると思うので、それぞれやりたいことがあるんじゃないかな。僕だったら歌をやりたいとか、Takuyaやルイトだったらダンスをやりたいとかね。期待しているのは、やっぱり登場の仕方ですね(笑)。やっぱりかっこよく登場したいですね、ドォーン!って、「そんな出方しちゃうの!」みたいなのをやりたいですね。

--冬公演での斎藤工君に関する印象に残った出来事を語ってください。

工君とは、稽古中もすごく仲良くさせていただきましたね。今はお互い予定が合わなくてあまり一緒に遊ぶことはないですけど、いろいろイベントがあったりすると誘ってくれたりして。舞台中に関して言えば、工君の思いもよらぬアドリブにやられちゃいましたね(笑)。夏公演よりも控えてはいたけど、言うことの一つ一つが濃さを増してましたよ。あとアドリブじゃないけど、試合後に眼鏡が真っ白に曇ってた時があって(笑)もう、びっくりですよ。ホントに面白い人ですよ、彼は。

--そんな斎藤君へのメッセージを。

夏公演の時はテニスのフォームが、ちょっと心配だったんですけど(笑)、冬公演ではすごくかっこよくなってましたね。あと稽古中や本番でもチームもいつも冷静にまとめてくれて…ホント助けられました。「俺も頑張らないと!」という気持ちにさせられ、そういう意味でも工君にはすごく触発されました。ありがとうございました。またラーメン食べに行きましょう(笑)
斎藤工 インタビュー
斎藤工 --去年、Dream Live 2ndを客席からご覧になった感想を。

衝撃でしたね。前の女の子がずっと立っていてたので、僕も立とうかなって思ったんですけど、僕の周りの席の男子はみんな座っていたので、立てませんでした。だから女の子と女の子の隙間から、のけぞってなんとか見てました(笑)舞台は、原作をよく知らなかったんですけど、それでもすごくわかりやすくて楽しめましたね。このライブで、テニミュは子供から大人まで楽しめる舞台なんだなって認識しましたね。

--ライブは初めての参加になるわけですが、抱負を聞かせてください。


場所がZepp Tokyoということですけど、よくライブが好きなので見に行くんですよ。だからまずZepp Tokyoの舞台に立てる喜びがありますね。あのサイズだから出来ることってたくさんあると思いますね。上島先生の考えていることの中で遊ばせていただきながら、いつも以上の一体感が出せるんじゃないかなと、今から楽しみですね。もう、お祭りっていう感じで臨みたいなと思ってます。

--冬公演でのTakuya君に関する印象に残った出来事を語ってください。

僕が出番の前にいつも聞いてる曲があるんですけど、大阪公演の時にTakuyaがそれに振りを付けてくれたんですよ。で、最初は僕とTakuyaで出の前にそれを踊ってたんですけど、最終的には氷帝メンバー全員がその曲を踊って、本番に臨むというスタイルが確立されてきて。さらに、振りをみんなが出来るようになってくると、アレンジしてきてさらに高度な振りになっていって(笑)本番もそうですけど、僕にとってはこの「出のダンス」もある意味本番でしたね。Takuyaはそういう、全体のつなぎ役というか、潤滑油的な素養を生まれながらに持ってる人ですよね。スタッフさんとの関わり方もそうですし。いなくてはならない存在ですね。

--そんなTakuya君へのメッセージを。

あえて厳しい意見を言えば、Takuyaはダンスをしてる時は生き生きとしてるけど、他の部分、例えば芝居をしている時でも、ダンスと分けるのではなく、その延長として生き生き出来るようになれば、もっとすごいエンターテイナーになれるんじゃないかな。ダンスにこだわらず、いろんなジャンルに手を広げていって、もっと大きくなっていって欲しいですね。でもハートの面では、僕らの中で一番大きいかもしれないです。
鎌苅健太 インタビュー
鎌苅健太 --去年、Dream Live 2ndを客席からご覧になった感想を。

「これ、出たい…」でしたね。鳥肌たちましたよ。なんで俺がこの舞台上にいないんだよ!って思いましたね。まずお客さんのノリが良かったし、とにかくビビリました。雰囲気から伝わる臨場感がすごかったなぁ。歌とダンスがあって、時々お芝居で笑わせたり…ああ、俺が舞台上にいたら気持ちいいだろうなって思いましたね。この時は特に、青学(せいがく)の乾や、山吹の千石が印象に残ってるかな。

--ライブは初めての参加になるわけですが、抱負を聞かせてください。

とうとうやって参りました!ありがとうございます!ただいま感極まっております!テニミュで初めて見たのがライブだったので、やっぱりその印象がすごく強いので、ホント楽しみですね。待ち遠しいです。今回はいろいろ今までのミュージカルとは変わるんじゃないかなと思いますので、みなさんにもまた新しい宍戸が見せられたらなと思います。ちょっと羽目を外したかわいい宍戸君を(笑)

--冬公演での加藤和樹君に関する印象に残った出来事を語ってください。

まずは、ようがんばったなって思いますね。俺が言うのもあれですけど、グッと色気が出てきたというか。もちろん城田君との歌など新しい部分もありますけど、夏公演から続く基礎的な部分をきちんと底上げしてきたなって思いました。より跡部になってましたよね。稽古の時にも感じましたけど、本番を見て「ああ、よりエロくなってる」と(笑)でもまぁエロさでいえば工の方が上かぁ。なんていうか、雰囲気がすごく良くなってましたね。ただ、本番中、意味のないところで、真剣な顔で俺をじっと見つめてくるのだけはやめてほしい(笑)笑いをこらえるのが大変でしたね

--加藤君へのメッセージを。

部長としてみんなを引っ張っていってくれてホントにありがとう。いい男になってきたけどさぁ、さらに俺を見習ってさぁ、もっといい男になっちゃいなよ!…言い過ぎました、ごめんなさい。
 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐剛/集英社・マーベラス音楽出版・ネルケプランニング
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