――今日はよろしくお願いします。
阿部 今日は…一番会話が苦手な3人じゃない?(笑)
永山 あんましゃべんない方だね。稽古場ではもくもくと…
阿部 そうそうそう、一人で自分のやるべきことを…
小西 アベビーって実は僕と同じ高校で、先輩なんですよ。
阿部 そう!そうなんですよ!
小西 今日はよろしくお願いします、先輩!(笑)
――前回から半年の間、それぞれ印象に残ってるお仕事って?
永山 |
まあ色々あるんですけど、やっぱり役者の方のお仕事で。『火消し屋小町』っていうドラマなんですけど、これがね、キツかった!ホントに消防隊の訓練学校行って、回れ右とか敬礼とか教えてもらって、で、髪もばっさり切って。 |
阿部 へぇ〜!?
永山 |
それで特にキツかったのが、あのね、雨がすっごい降ってて、で、主役の女の子がドジな子で、放水してる最中に水をぶちまけるっていうシーンがあったんですよ。で、俺は梯子を登ってて、登ってる最中に水をバーッとかけられるから、ほんとキツいんですよ!雨降ってて梯子もすべるし、そこに水圧5キロくらいの水をバーッと! |
小西 だってそれ冬でしょ?寒いよね。
永山 3月くらい。寒かった!もうホントに立ってるだけでもブルブルしちゃうくらい。
阿部 体張ってたんだね。
永山 |
体張ってたね。放水とかもキツいしね!意外とグーッと後ろに引っ張られるんで、それを押さえつけるのが大変で。 |
小西 胸筋あってよかったね。
永山 まあね!
阿部 え?コニタンは胸筋好きなんだ?ながやんの。(笑)
小西 え?なんか…うん、まあ…
永山 胸筋はね、けっこう評判良いから!
一同 (笑)
永山 ロケ先のホテルでも一人で腕立て伏せやってたもん!100回くらい。
(毎日100回!?と驚く取材陣)
阿部 俺もでもさ、今「ミス・サイゴン」(2004年8月〜帝国劇場)の稽古で…
永山 やるでしょ?もっと。
阿部 20の3セット全員でやって、そのあと自分でもやるから、大体毎日120回くらいは…
永山 やっぱり舞台は体が大事だから。